米づくりの未来は明るいのか?

東京方面で暮らし始めて30年。

最も大きな地震でした。

当面は枕元にスニーカーを備えておいた方が良いと思います。

大地震では足裏を切って身動きできなくなることから

「二次災害」

に見舞われることが多いと聞きますので。。

たまたま稲刈りで天理におりますが、

妻が言うには

「怖かった」

とのこと。

東京の甥っ子もビビったそうですが、
とりあえず無事で良かったです。

さて、

昨日から稲刈り2021がスタートしました。

ファームがある天理市は暑いですね。

昨年は西日本全域で不作でしたが
今年はおかげさまで豊作です。

台風も来なかったこともあり、
ここ10年で一番デキが良いかもしれません。

お米の神さまありがとうございます。

ただ、

15年以上続いている地元の朝和小学校との

「稲刈り体験会」

はコロナで中止。

毎年、奈良テレビにて放映されていた企画なので、
ちょっと残念ですね。

まったく問題はないと思うんですけどね。

まぁ、しょうがないと思います。

うちのお米の特徴は池の水ではなく自然豊かな

「吉野川分水」

を使用しているところです。

お米の生命力の源泉は

「水」

と太陽の

「光」

です。

今年のお米はその両方がうまくコラボしたのが勝因でしょう。

※この地域のお米は特Aランクとして何度も評価されています。

すでに沢山のご注文をいただいていますが、
発送は15日以降からとなります。

古代米は天日干しをするので11月中旬を予定します。

今しばらくお待ちくださいませ。

それにしても農協が提示するお米の買取価格は安すぎますね。

ここ十年で最低価格です。

この状態が続くと農業離れが加速するでしょう。

休耕地はほったらかしにすると
土地が瘦せてダメになるので、
ダメになる前にうちが請け負いたいと考えています。

救済措置でもありますが、

ある意味チャンスと捉えています。

しかし、人手がね・・・(^^;)

うちはこのような事態になることを15年前に予測し

「産地直送」

を始めたという経緯があります。

農協からは睨まれましたが
農協をアテにしていた農家は今、
かなり苦しいと思います。

未来を読み解く力は不可欠ですね。

日本の農業はなんとしても守らなければなりません。

それでは良い週末をお過ごしください。