アンケートはリサーチの役には立たない!

長津田のスタバより熱意を込めて、、、

ほとんどの事業主は間違ったリサーチをしているように思う。

セールスレターを書く場合、

アンケートを参考に書く場合がある。

また、

コンサルタントはそのように指導する。

しかし、

アンケートはコンサルタントが言うほど役に立たない。

大切なのはアンケートを受けた方の言葉の出どころ、

つまり

「無意識の領域」

にヒントが隠されているということ。

「なぜ、そのように答えているのか」

を深掘りすることが大切。

それが本当のリサーチ。

意識レベルで答えているアンケート情報というのは

一度頭の中を通過(論理的思考)している。

要するに人は

「感情で買って論理で購買したことの正当性を図ろうとする」

からだ。

そう、

人は感情を含む無意識の領域で購買を決定する傾向にある。

というワケで、

アンケートでの買った理由は疑わしいと考えた方が良い。

要するに、

「こっちの方が安かったから」

というのは、

コモディティ商品でない限り、

本当の購買理由にはならない。

本当の購買意欲というのは無意識の領域で発生している。

意識レベルの情報、つまり

「アンケート」

そのものは、

あまり役に立たない。

そもそも、

アンケートだけでうまくいくなら誰も苦労しない。

とはいえ、

私もアンケートは推奨している。

ただ、

多くの人がやっているようなアンケートではない。

言葉の出どころをキャッチできるように工夫している。

ちなみに、

会社を辞めるもっとも多い理由は複雑な

「人間関係」

であり

「給料が安い」

「身内の看病」

「新たなチャレンジ」

というのは後付けの理由です。

誰も

「人間関係」

だとは答えてくれません。

負けた気持ちになるからね。

人というのは本音よりも建て前で取り繕うものです。

そうした彼らの奥に潜む

「恐怖」

「痛み」

を察知できるようになることが

セールスには不可欠な要素となる。

以上、

アンケートは疑ってかかれ!でした。