奈良県産ヒノヒカリ通販 / 販売できるのは例年の60%ですね。

常連さまがおられる限り、
ひとつひとつの作業には
気合が入りますね。

安心をお届けするためにも
妥協は許されません。

奈良のお米販売スタートが
2週間以上遅れましたが
沢山のご注文をいただき
誠に有難うございます。

今年の年間受付販売は
10月一杯までですね。

やはり販売できる量は
これまでの約60%に
なりそうな予測です。

ウンカを間引くだけで
一日が終わりますね。

ウンカ被害に遭う段階で
稲が90%以上生育していたため
茶色いウンカの部分も
普通に食べられます。

処分するのはもったいないので
親族間で古代米を混ぜて
凌ぎたいと考えます。

というか、

普通に美味しいです。

しかし、

九州や中国地方の農家は大変です。

アジア大陸に近いので
8月には被害を受けていたため
完全に枯れ果てています。

乗り越えていただきたい!

来年もウンカが予想されます。

いかにして

「害虫からお米を守るのか」

早い段階で情報を
集めたいと考えます。

このような状況ですが
来年はコンバインも
新調することとなりました。

田植え機の買い替えに
コンバインの買い替えと
お金がかかりますね。

再来年はトラクターです。

農業はとにかく×2
お金がかかります。

まともに農業を始めるとなると

①トラクター
②田植え機
③コンバイン
④乾燥機
⑤脱穀機
⑥トラック
⑦土地(農地)
⑧倉庫(屋根付き)×2棟
⑨チェーンソー
⑩鍬などの消耗品
⑪肥料
⑫育苗の道具

ざっと◯千万円かかります。

それでも農業だけでは
食べていけないですね。

私は曲がりにも経営者です。

だから、

なんとかやっていけます。

でも、

実は農業はチャンスでもある。

それなりの規模で農業する方が
年々減少しているからね。

今回のウンカ被害を受けて、

「もう辞めたい!」

と、

弱音を吐く農家も増えました。

このような状況から、
需要と供給から考えても
長い目で考えると
勝てる勝負なのです。

最低の状況のウラには
最高の種があるからね。

だから、

農具を新調するのです。

これは投資ですからね。

今は台風が通りすぎるのを
見守るばかりです。

親父の目もまだまだ輝いています。

親父の希望を捨てずに
ガンバル姿から学ぶこと
たくさんあります。

親父が元気なうちに
次のステージまで
いきたいと思います。

直接は言うのは恥ずかしいけど。。

親父、ありがとう!

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