本日より苗代の準備がスタート。
6月に入ると田植えに入ります。
それまでの一か月間で耕運機で土を掘り起こしたり
畔シートを設置したりと
やることは沢山あります。
そこは百姓の文字通り沢山のタスクがあるワケですね。
農業はそういうお仕事です。
ここ数年で
「農業ビジネスで稼ごう!」
というプロダクトが増えつつあります。
ほとんどはオーガニック系です。
講座にかかる費用だけで新車のトラクターが買えます(笑)
もっぱら
「日本の農業を救いたい!」
というのが彼らの主張ですが、
本当に日本の農業を救いたいのかは
正直なところ???です。
ノウハウに関しては無料で公開した方がいいと思います。
本当に普及させたいならね。
兎にも角にも、
コロナ禍ではありますが今年も
お米づくりのシーズン到来です。
こうして家族・親族が一丸となって
お米が作れることに感謝いたします。
追伸:
流行りの農業ビジネスが推奨する野菜の種は一代限りのF1品種です。
F1品種の種は最初から害虫が寄ってこないように
種の周りを殺菌剤でコーティングされています。
なので生産者は農薬を使わなくて済みます。
誰でもカンタンにオーガニック栽培?が可能となるわけです。
種の出所はアメリカや中国の企業が多くを占めています。
目的はビジネスです。
一代限りなので毎年種を買う必要があります。
種のサブスクリプションですね。
とにかくお金がかかるのが特徴です。
ちなみにうちは昔ながらの固定種です。
昨年の種の良いところだけを
翌年に使うやり方ですね。
古き良き伝統を子々孫々へと
引き継ぎたいと考えています。
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