農協だけに頼らず気の通じ合うお客さまだけに農産物を提供する方法

FROM:辰巳勝則

長津田のスタバより熱意を込めて、、、

将来に希望が持てない

”ある方”

に対してのメッセージです。

この方は先祖代々、農業を営んでおられます。

辰巳のファームがある奈良の田舎では農業が盛んです。

田舎に帰ると地元の農家さんは口々に言います。

「農業では食べていけない」

と。そして

「農協は何をやってるんや!」

と愚痴る人もいます。

昔のように農協は農家がつくった農産物を

高く買ってくれないからね。

これはしょうがないことです。

農協はスーパーなどの小売店に

市場価格の約8割で卸すからね。

なので、

農家からは安く買い叩かないと利益が出ないんです。

また、

地域のスーパーとも共存できない仕組みなんです。

デフレから脱却しないかぎりしょうがないんです。

ま、近い将来にはTPPの影響も受けるので、

農協はこれまでとは違った方針を打ち立てるでしょう。

もしかしたら、

輸入された農産物の窓口になるかもしれない。

ただ、問題なのは

「農協はなにやってるんや!」

と愚痴っている農家さんです。

愚痴からは何も建設的な施策は生まれません。

自分の身は自分で守る。

これは生きていく上での鉄則です。

「じゃあ、どうすればいいのか?」

というと、答えは一つです。

「自分で売る」

です。もはや農業は

「自分で売る」

ことなしに生き残れなくなっているからね。

これから多くの農家さんは廃業していくでしょうから。

しかし、

そんなことをいうと農家さんは

「自分で売るのははむずかしい」

と言います。

そして、

農協の代わりに買ってくれるバイヤーさんを探します。

そういう人が地域には必ず存在します。

しかし、

そこでも農協同様に安く買い叩かれたりします。

そして、

今度はそうした方々への愚痴を言い始めるのです。

というわけで、

遅かれ早かれ農家さんは

「自分で売る」

ことをせざるを得なくなります。

そうしないと

「廃業」

ですからね。

そんなことをいうと、

「辰巳君、そんな殺生なことを!」

と言われそうですが、

私だってあなたの希望を打ち砕くために

本当のことを言っているワケではありません。

というのも

「自分で売る」

ことは、

農家さんが考えているほど難しくないからです。

特に農産物のネット販売は競合も少ないので

「カンタン」

だとは言いませんが、

むずかしくもないです。

ネットで集客し、

正当な価格で販売すれば良いだけの話です。

そうじゃないと、

トラクターすら買えません。

ようするに

「できない」

「むずかしい」

と言っているうちは、

他人の言いなりになるしかない。

安く買い叩かれても文句は言えないんです。

だから、自分で売る。

ただそれだけのことなのです。

これはなにも農業に限った話ではありません。

もし、

あなたが何かを生産されていて販路を探しているのであれば、

「ネットで集客して販売する」

と決めてください。

弊社のマーケティング事業部では、

90日間で土台をつくり半年間で成果が手に入る

「ネット集客プラン」

を準備しています。

興味があればメッセージを送ってください。

万が一、

私が提示する元手がない場合は

「成果報酬型」

を採用します。

その場合は

「やらなかったらペナルティ」

というカタチで挑んでもらうことになります。

では、良い週末をおすごしください。