稲刈り2021は10月10日あたりになりそうです。

まもなく10月ですね。食欲の秋です。

かなり過ごしやすくなってきましたね。

自然ともっとも相性の合うシーズンではないでしょうか。

さて、

10月は稲刈りで忙しくなります。

この時期になると稲の発育状況を見ながら
生まれ故郷の天理ファームに
帰省するタイミングを計ります。

昨日送られてきた姉からの状況(画像)から考えると、
稲の熟成まであと

「10日間」

は必要です。

まだまだ青いですからね。

その前に台風がどうなるか、、、

というのも、

河川沿いにある稲穂に泥水が被ると
その稲は売ることも
食べることもできません。

実際に数年前の台風では田んぼ1個
丸ごとダメになったこともあります。

そういうのも含めて
考えなければならないのが
農業です。

河川の水が溢れないように大雨の中でも
ファーム長の親父はカッパを着て
水の調整にでかけます。

これが何気に危険な作業だったりします。

私が小さい頃に川に流されて
お亡くなりになられた方もおられます。

ある意味、

こうした命がけな面もあるのが農業です。

申し訳ないことに
そうしたリスクを親父に
全部背負わせてしまっています。

今のところは親父も元気なので
大丈夫なのですが、

そろそろ先のことも
現実的に考えないとね。

将来的には半分は奈良で農業、
半分は横浜ということを想定しています。

兄弟や親族の力を借りるなどして、
何としてもお米づくりだけは
存続させたいと考えています。

ちなみに

辰巳家のお米づくりは判っているだけで
300年の歴史があります。

私の代で途絶えさせるわけにはいきません。

やるしかない!ですね。

こうやって農業が続けられているのも
常連のお客さまのおかげです。

いつもご贔屓いただきありがとうございますm(__)m