成功している起業家はインターネットがなくても勝てる人たちです。
①なにを、
②どのタイミングで、
③どの順番で話せばいいのか
をよく理解しています。
今はインターネット環境が整備されているので
誰でも簡単に起業できる時代です。
しかし、
いろいろな成功事例を見てきて思うことがあります。
成功している彼らに共通しているのはたった一つ、
それは、
「オフライン(実営業)である程度うまくいくことが解ってから
WEBサイトを構築している」
ということです。
要するに、
「オンライン(ネット販売)スタート」
ではないということですね。
必ずといっていいほど、
この流れです。
※SNSをテストに使う手もありますけどね。
弊社のお米事業もリサイクル事業もスタートは
チラシかFAXDMでの集客でした。
紙媒体の方が距離感が近く感じるんですよ。
おまけに、
そのプロジェクトの
「良い&悪い」
も含めての反応が早い。
反応が早いからこそ次のステップにつながる
アプローチが打てるんです。
それがいきなり
「WEB集客」
だと感覚的に5倍ちかく時間がかかってしまう。。
そうした理由からもプロジェクトの立ち上げは
チラシがおすすめです。
BtoBであれば訪問営業でもいいです。
要はオフラインでスタートすることなんです。
で、ここからが大切なのですが、
チラシ経由から購入にいたったお客さまと
実際に会うことなんですね。
そこで
「何が決め手で購入に至ったのか」
や
「購入する前に感じた不安」
などヒアリングする。
御用聞きですね。
※何を聞けばいいのかについては、岡本達彦さんの「A4アンケート」を読んでください。
そうすることでWEBサイトに必要なコンテンツが
自然と揃っていくことになります。
私が2010年に情報起業家として
ある分野のネット販売で一番になったのも
同じような流れです。
以下がそのステップ。
ステップ1:売ろうとしていた商品のコンセプトを決める。
ステップ2:身近にいる方にコンセプトを吹聴する。
ステップ3:興味を示した3名に割引価格で体験していただく。
ステップ4:御用聞きをして鋭利なコンセプトを再構築。
ステップ5:ランディングページをつくって販売する。
そう、
WEBサイトづくりは一番最後なんですよね。
オフラインのコンセプトはそのままオンラインでも使えます。
チラシで反応があったヘッドラインはそのまま
ランディングページのヘッドラインにも使えます。
いや、使うべきです。
まずはサクッとオフラインで身近な方に
テスト販売してください。
イケそうだったら白黒の手書きチラシでいいので
10000枚くらいご近所に配ってみましょう。
そして、さらに
「御用聞き(ヒアリング)」
という流れですね。
ちなみに、
ヒアリングでやってはいけないことがあります。
それは、
あなたの商品やサービスに
「お金を払わなかった方」
に対してヒアリングをすること。
これだけはタブーです。
あまり参考にはなりませんので。
これから新規で何かを始めたい方は今日の話を参考に!
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