伝わるブログと伝わらないブログの違いとは?
辰巳は普段から自分の言葉で文章を書くよう、心がけるようにしています。要するに他人の話やボキャブラリーの受け売りはしないということです。そのようなちょっとしたこだわりを持つことによって、辰巳のブログを楽しみにしてくれている「ニッチなファン」が増えつつあります。読者さまから逆にやりがいをいただいています。本当にありがとうございます。
実際は辰巳なんかよりも文章がうまい方は星の数ほどいるでしょう。ただ、彼らと私の間に違いがあるとするなら、どこまでも「自分の言葉で語ろう」としているところです。なぜなら、ブログを読んでくださる対象(ペルソナ)を選んでいるからです。私のブログは素人ではなく玄人が対象。よって「ウソに対して敏感な方が対象」です。(※ウソとは机上の空論も含みます)
多くのコンサルタントを私は否定するつもりはありません。単なるポジショニングの違いとも言えます。私は自らも実業を持ち合わせ”泣いたり笑ったり”を繰り返しながら、現場に身を置き、現役で戦っているコンサルタントです。つまり、現場での経験に裏付けされた言葉を編まざるを得ないということです。
前置きはこのくらいにして、本題に入りますね。私は実業の空いた時間を見つけてはスタバに立ち寄り、ビジネス本を読んだり、他の起業家さんが書いた記事を読んだりしています。今もこうしてスタバからアウトプットしています。アウトプットする前は時流に遅れることがないよう、必ずといっていいほど複数のビジネス記事を読んでいます。そこで、いつも思うことがある。それは、
「自分の言葉で語っている起業家と、誰かがどこかで使っている言葉(受け売り言葉)を使う起業家の、2つのパターンが存在する」
ということです。もちろん前者はホンモノ、後者はニセモノです。
ホンモノは自分の経験を通しているので、行間や細部に渡る一語一語まで、その人の中から生まれた「体温のようなもの」を感じます。それに対してニセモノは違う。なんか伝わってこないというか、薄っぺらいものを感じます。経験に裏付けされた言葉なのか、単なる知識からきた言葉なのか、その違いは大きいです。経験がないのでそうなることは仕方のないことだとは思うのですが。
※ちなみに辰巳は本物に近づけるよう、まだまだ修行の身です。
私が個人的に尊敬している大前研一氏の言葉は相当心に突き刺さります。平秀信先生もむちゃくちゃな感は否めませんが、伝わってくるものがあります。自分の言葉で語っておられるからです。そう考えるとニセモノは多いですね。マーケティングの世界では、ほとんどがニセモノと思わざるを得ません。誰かが書いた記事をただ編集しただけの内容です。そこにオリジナリティはない。つまり経験がないまま、モノを売ろうとしている。
”素人を誤魔化すことができても
玄人を誤魔化すことはできない。”
彼らのようなアマチュア起業家には、この言葉を送りたいと思う。この言葉は私自身に向けてのメッセージ(戒め)でもあります。まだまだ私も進化の途中です。課題は山積みです。これからはより一層、玄人に喜んでいただけるよう、玄人を唸らせられるような言葉を紡んでいきたいと思います。なるべく短い言葉でガツンと。
早いことに下半期がはじまりましたね。1日でできる事は少ないけど、半年間でできる事は少なくありません。驚くことなかれ。1日0.1ミリで進化すれば年間で40%の成長率となります。「成長は複利で回る」ということです。自信を持ってくださいね。
本記事のまとめ
①ブログには本物とニセモノがある。
②ブログの対象が玄人なら経験に裏付けされた言葉を編む必要がある。
③1日0.1ミリで進化すれば年間で40%の成長率となる。
④成長は複利で回るということ。
下半期も共にがんばりましょう!最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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