ランディングページで集客する前にチェックしておくべきこととは?
ランディングページに力を入れる事業主さんが増えてきましたね。ダイレクトレスポンスマーケティングを推進するダイレクト出版さんも「ランディングページの必要性」を連呼しています。もちろん、私もやった方が良いと思います。特にFB広告はクリック単価も安く抑えられるのでおすすめです。
ランディングページの不都合な現実
ですが、ランディングページは「今すぐ客」や「お悩み客」が主なターゲットですので、市場のパイはとても小さいです。その小さなパイを複数のライバル社が同じような告知内容で取り合っているというのが現実です。
ちなみに「今すぐ客」は市場の中の1~3%「お悩み客」は市場の中の17~19%ともいわれています。
ランディングページには以下の2パターンあります。
①1つの商品を売るパターン(今すぐ客がターゲット)
②資料請求などの無料のパターン(お悩み客がターゲット)
※②は「今すぐ客」にしてから販売につなげる
現実を申し上げたいと思います。仮にあなたの会社がランディングページで見込み客を獲得できたとします。しかし、その見込み客は同時に「複数のライバル社の見込み客」でもあるのです。
なぜなら、あなたがゲットした見込み客は「いざお金を払う」となった時に複数の業者から資料を取り寄せるからです。今の見込み客は意識レベルが高いのが特徴ですね。
以前はランディングページを制作して集客する会社も少なかったので比較的カンタンに「資料請求→見込み客→顧客獲得」につながりました。しかし、現在は差別化を図るなど工夫しない限り、なかなか「成約」までには辿りつきません。
また、ランディングページを主軸にする場合は広告費を半ば永続的に投入できることがもはや常識です。その辺りは5年前とはまったく違うところです。
ワードプレスは基本「そのうち客」がターゲット
そういう意味でも長期に渡ってビジネスを存続したいのなら「今すぐ客」や「お悩み客」ではない「そのうち客」をターゲットに普段からマーケティングをする必要があります。
およそ「そのうち客」は全体の中の60%を占めます。彼らの特徴は、今すぐは必要ではないし、特に悩んでいるワケではない。とはいえ「いずれは必要になるかもしれない」という曖昧さを持ち合わせています。文字通り「そのうち」なのです。
本命の商品を売りたい場合はこの「60%」の層を様々な角度から刺激し、メルマガを活用しながら段階を踏んで問題意識を持ってもらうマーケティングが必要となってきます。SEOに強いワードプレスを使ったブログ型ポータルサイトの役割はそこにあります。
ブログ型ポータルサイト構築に関する講座はこちら。
ちなみにユーチューブはメディアの中の一つに過ぎません。ユーチューバーでない限りユーチューブ単体ではビジネスとしては意味を成さないということをご理解ください。ユーチューブはブログ型ポータルサイトを構築しながら然るべきタイミングでスタートしましょう。
まとめ
結論を言いますね。
①「今すぐ客」や「お悩み客」はランディングページで集客する。※全体の20%
②「そのうち客」はワードプレスで集客する。※全体の60%
残りの20%は今のところは手出しできません(笑)
以上です。
追伸:
コーポレートサイトは集客にはまったく役に立たないので、ビジネスの流れがある程度できてから制作すると良いと思います。
ひとりで悩まないでくださいね。集客に関する質問に私、辰巳勝則がすべてお答えします。
DRM集客実践会は、ワードプレスブログによるオンライン集客とチラシやDMを活用したオフライン集客を有効的に活用し、地域ダントツNo.1集客を目指しています。