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WordPress集客をするのにホームページのデザインは重要?
ホームページのデザインの重要性については賛否両論がありますね。デザインは良いに越したことはありません。万が一、あなたがホームページ制作を生業としているのであれば、自分のホームページのデザインには力を入れた方がいいでしょう。エンドユーザーの立場から考えると判ります。
実際にホームページ制作会社を選ぶときはその会社のホームページのセンスが判断材料になっています。要するに「私のページもこうなるかも」と頭の中でイメージを膨らませながら期待値を上げたのちに「発注」という流れをたどるからです。
ただ、実践会ブログをご覧いただいているあなたはホームページ制作会社とは違うと思います。なので、これから書く内容はあくまでそれ以外の業種オーナーに対してだとお考えください。これからWordpress集客やアメブロ集客を始める方が本ブログの対象ですので。
ホームページのデザインよりも大切なこと
結論から言いますね。ヘッダー画像の装飾や見出しのデザインなどにこだわりすぎるのはやめた方がいいと思います。重要なのは色づかいと読みやすさです。デザインは後でも構いません。
そんなことに時間をかけるよりもむしろ、
コア・コンセプト(①誰に②何を③USPのこと)やメッセージづくり(ブログのタイトルやキーワード選び)、そして、コンテンツ記事の更新に時間をかけるべきです。キャッチコピーが入ったヘッダー画像は重要ではありますが、進化していくうちに変わっていきます。
というわけで、ヘッダー画像に関しては最初のうちは暫定的に設置するかたちで構いません。テンションが上がる程度のイメージ画像で十分でしょう。なくてもいいくらいです。ヘッダー画像はコンテンツ記事を充実させながら、半年後に落ち着かせるくらいに考えた方がいいと思います。
大切なことなので何度も繰り返しますが、Wordpressを始めたばかりの方はデザインよりもコンテンツ記事の更新にエネルギーを注いだ方がいいです。「質より量」という考え方ですが、量をこなすことで結果、方向性も明確になっていくし、質の向上につながるというのが正しいです。
ホームページの印象は色づかいが8割
あくまでもホームページのポイントはエンドユーザーから見て、あなたのコンテンツが「見やすいかどうか」です。派手さや煌びやかさではありません。シンプルかつ必要な情報が網羅されている、つまり「機能的かどうか」が、集客につながるホームページづくりのポイントとなります。
たとえば実践会がサポートしているスターブックスのホームページをご紹介します。
ごらんのとおり、特に派手な装飾はしていません。スマートフォンで見ていただくと一目瞭然ですが、どこまでもシンプルなつくりに徹しています。ヘッドの部分はSEO効果を意識したディスクリプションに関連するコピーとロゴだけです。
強いてこだわったのはホームページのカラーですね。ここで8割方の印象を決めてしまいます。デザインというよりは業種に適した「色づかい」と言えばいいでしょうか。サブリミナルな要素としてはロゴ(お店の名前)とオレンジ色のセットです。これだけでもエンドユーザーに対して十分なインパクトを与えています。
ちなみにオフラインの営業活動に使用するユニフォーム等のツールは、このサイトカラーに合わせる予定です。十分な予算が組めるようになれば車の色もオレンジと白で統一することになるでしょう。ブランドカラーはコア・コンセプトを決める際に決めた方がいいでしょうね。
個人起業家の場合はプラスして「どうみられたいのか?」というところから逆算した色づかいも重要なポイントとなります。
ホームページの色づかいのポイント
ホームページの色づかいについては本テーマから逸れてしまいますので、次回あたりに記事にしてまとめさせていただきますね。とはいえ、今すぐ知りたい方もおられると思います。
そこで取り急ぎではありますが、以下の内容を参考にどうぞ!
①シンプルな人に観られたい → あまり多くの色を使わない
②冷静で知的な人に見られたい → 落ち着いたブルー
③ゴージャスな人に見られたい → ゴールド、ベージュ
④優しそうな人に見られたい → ペールピンク、コーラル
⑤元気な人に見られたい → オレンジ、ビビットな色
⑥導いてくれる人に見られたい → レッド、ビビットな色
⑦ナチュラルなイメージを与えたい → グリーン
スターブックスのホームページですが、運用を始めてからちょうど一年が経過しました。記事数は約100記事でページビューが月間3200とまだまだです。それでも沢山のお問い合わせをいただいています。というのも、直帰率も平均して7%を切るという驚異のアベレージを叩いています。(※ちなみに実践会ブログの直帰率は0%です)今年と来年一杯までに「500記事」を目指しているので、2019年からはほったらかしで集客できている計算になります。もちろん、かかる広告費は0円です。
WordPressを使ったブログ集客の4ステップ(まとめ)
では、最後にまとめますね。
集客できるホームページ作りのポイントはホームページ制作を生業としていない限り、ヘッダー画像や見出し等のデザインよりも、
①コア・コンセプト(キーワード選びも含む)を明確にすること
②ブランドカラーを決めること。
③コンテンツ記事の更新にフォーカスをすること。
④余裕が出てきたらデザインを整えること。
ざっくりいうとこんなカンジでしょうか。
特に①コア・コンセプトの時点で成果の9割以上を占めるので、自分で勉強するか、手っ取り早くプロのWEBコンサルタントに相談した方がいいでしょうね。ちなみに私、辰巳との対面コンサルティング(3時間)がおすすめです。※メルマガより告知させていただいています。
追伸:
ホームページ制作会社ではない限りデザインよりも記事にこだわれと言いましたが、平賀正彦さんのホームページをご覧ください。
平賀正彦さんはWEBマーケティング界でも日本でトップクラスのコンサルタントです。自社でもホームページを制作されたりしています。しかし、このとおりホームページのデザインはいたってシンプルです。ひとことでいうなら「わかりやすい」つくりのホームページです。
冒頭でホームページ制作業者に関してはデザインにこだわった方がいいと申し上げました。ところが平賀正彦さんはこちらのホームページより沢山のアクセスを集め、何億円もの取引を実現されています。やはり重要なのは「中身(コンテンツ)」だということでしょうね。
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