小さな会社が大企業を負かす時代に!

初詣はどこに行かれましたか?

聞くところによると有名な大きな神社は
これまでよりも参拝者が少なかったそうです。

しかし、どうでしょうか。

地域の神社は例年よりも
参拝者が多かったようです。

私も正月から仕事で近くの神社の横を通りましたが
溢れんばかりの人でしたね。

こうしたところからも
ビジネスにつながる
ヒントがあると思います。

人間には一貫した

「行動パターン」

があるということです。

そうした生活様式を左右しているのが
人々の行動心理です。

人々の行動心理を理解できるようになると

「今、なにをやらなければならないか」

が見えてきます。

身近な人をよく観ることですね。

小さな会社は大きな会社にはない柔軟性があります。

昨日やっていたうまくいかないパターンも

「今」

このタイミングで変えることができます。

これは

「小さな会社ならでは」

の強みです。

個人ならなおさらチャンスが拡がります。

多くの人々を満たすのは大企業の仕事。

我々のような弱者は大手がやりたくてもできない、
できそうにないニーズやウォンツに応えること。

見込み客が潜在的に欲しがっているものを

「ポン!」

と出せるようになると鬼に金棒です。

要はセンスですよね。

みんながテイクアウトを始めるから

「うちもテイクアウト」

ということは

誰でも思いつくことですし、
当然やるべきことです。

しかし、

そこにも小さな会社ならではの工夫が必要かと。

あるお寿司屋さんはテイクアウトに使う
食材の原価率を引き上げました。

テイクアウトでもお店で食べるに匹敵する、

もしくは、

上回るクウォリティを提供されています。

これも工夫です。

寿司飯もテイクアウトとお店用で
テイストを変えているそうです。

江戸前寿司ならではの工夫です。

小さな会社だからこそできる工夫ですね。

冒頭の初詣のように

「大きな神社よりも身近な神社に人が流れる」

ということは

これからの時代、
頻繁に起こると思います。

星野リゾートさんも

「マイクロツーリズム(地元での観光・旅行」

について力説されていますよね。

その通りだと思います。

星野さんが言っていることとは少し違いますが、
地元や身近な人を大切にしようってことです。

実際に辰巳家は年に3~5回旅行に行きます。

2019年までは北海道や沖縄、四国と遠出することに

「旅行の意義」

を感じていました。

しかし、

2020年は伊豆や御殿場や千葉など
横浜からそうは遠くない地域ばかり
巡っています。

正直言って

「近くにもこんな素晴らしい場所があったんだ!」

と感激することばかり。

コロナが収まってもこうした

「行動パターン」

は変わらないでしょう。

むしろ

「コロナ」

で新しい市場が開拓できたことに他なりません。

外食する時も同じです。

近場でゴージャスが合言葉となっております。(是非「近場でゴージャス!」をキャッコピーに使ってください。)

ついこの間も

「こんなところにこんな美味しいラーメン屋があった👍」

となりました。

新しい生活様式だからこその
発見もあるということですね。

以上、これからは

「大は小を兼ねる」

ではなく

「小が大を上回る」

というお話でした。

別の角度から話すと

個人事業主が大企業の社長のお給料を
上回る時代に入ってきたということと
ニアリーイコールです。

今日もビジネスをエンジョイしましょう!

集客に関するリモート相談もウェルカムです。