世界遺産のお米

奈良のお米プロジェクトを始めた理由

天理高等学校→奈良調理短期大学→日本大学を経てフレンチレストランの支配人等、20年に渡って外食産業に携わってきました。調理技能士の資格を持つ食のプロでもあり、元フードコーディネーターでもあります。

保育園で看護師兼副園長をしている妻と中学校1年生になる娘を持つ3人家族で横浜市に在住。2010年より奈良のお米ヒノヒカリ販売責任者として園主でもある親父と一緒に奈良のお米ヒノヒカリ普及プロジェクトをスタートしました。ファームそのものは何百年もの歴史があります。

ヒノヒカリ普及プロジェクトをスタートした当時は、玄米食を推進するNPO法人日本食育インストラクターとして活動。現在は複数の事業を運営する会社経営と兼務しながら、半農半Xな生活を送っています。近い将来には地元生まれ故郷でもある奈良県内のお米を束ねて世界進出を果たし、社会に貢献したいという野望を持っています。

私は何よりも大切なことは、まず根本である「肉体」を日々進化させることだと考えています。そのためには肉体の一部となる、「食べ物」を進化させることだと考えています。60兆の細胞は全て「食べ物」からできていますからね。その食べ物を生産する立場としての責任と使命をこれから残りの人生を通じて果たしていきたいと考えています。

古代米体験
毎日新聞掲載記事より提供

また園主の父親は日本ユネスコ協会の会長として天理市の市政を後押しする活動をライフワークにしています。父はとても教育熱心で世界平和のために様々なイベントを手掛けています。毎年恒例となっている地元の朝和小学校と市とのコラボによる古代米体験農業も、そうした活動の一環です。そういう父を私は尊敬しています。

父は真夏の暑い日も雨の日も嵐の日も、毎日のように田んぼに出かけ、子供を育てるような眼差しで奈良のお米 ヒノヒカリを育てています。そんな父がつくったこだわりの奈良のお米 ヒノヒカリ。どうぞよろしくお願いいたします。

tatumi